和歌山大学と和歌山化学工業協会の交流会(写真付)

2013年11月20日 19時11分 ニュース, 社会, 経済

和歌山県内を代表する化学企業の社員と、化学関連企業への就職を希望する和歌山大学の学生らとの交流会が、きょう(20日)午後、和歌山市栄谷(さかえだに)の和歌山大学システム工学部で開かれました。

これは、システム工学部の主催で、就職活動や共同研究のための情報交換の場として毎年11月に開いているもので、ことし(2013年)で9回目です。

交流会には、県内の主な化学企業で構成する和歌山化学工業協会の加盟社38社のうち9社と、将来、化学関連企業への就職を希望するシステム工学部の学生のほか、和歌山大学の教員らおよそ150人が参加しました。

この中で、各企業の担当者や研究者がパソコンを使い、それぞれ10分程度の持ち時間で、業務や研究の概要を紹介しました。

続いて行われた懇親会では、企業の担当者と学生、教員らがお茶を飲みながら、就職や進路の相談をしたり、研究の将来性や接点を見いだそうと、活発な意見交換を繰り広げていました。

あいさつする竹田協会長(11月20日・和歌山大学にて)

あいさつする竹田協会長(11月20日・和歌山大学にて)

和歌山化学工業協会会長で、和歌山市の和歌山精化工業株式会社の竹田純久(たけだ・よしひさ)社長は「実業家・由良浅次郎(ゆら・あさじろう)が合成染料の主原料アニリンを精製したことが和歌山の有機化学発祥だ。きょうの企業説明を聞くことで、日常生活と密接な化学に興味を持ってほしい」とあいさつしました。

和歌山大学・橋本教授(11月20日・和歌山大学にて)

和歌山大学・橋本教授(11月20日・和歌山大学にて)

また和歌山大学システム工学部の橋本正人(はしもと・まさと)教授は「交流会を通じて大学と企業が交流を深めることで、和歌山の化学分野の人材投入と、産学連携をより促進させたい」と話しています。