すさみ町で伊勢エビが高騰 バブル以降で最高値

2013年11月22日 19時37分 ニュース, 社会, 経済

レストランで出される料理の食材の産地が偽装されていた問題で、ロブスターで偽装されるケースが目立ったイセエビビが、和歌山県内の漁協の市場で、品薄となっていて、バブル期以降で最も高い値段で取引されていることがわかりました。

和歌山県水産振興課によりますと、和歌山県のイセエビの漁獲量は、平成23年度で166トンとなっていて、三重県に次いで全国2位の漁獲量を誇っています。

なかでも、田辺市沖から串本町沖にかけての海でとれるイセエビはサイズが大きいことで知られています。

こうした中、和歌山南漁業協同組合のすさみ支所では、組合の市場で取り引きされているイセエビの値段が1キロあたり4000円から4500円程度だったのが、7000円から7500円にまで値上がりしています。

ホテルなどに納入しているバイヤーなどとも取り引きしているというすさみ町に住む水産業の男性は、「ロブスターをイセエビと表示していた偽装表示が発覚したため、本物のイセエビが必要になったようだ」と話し、イセエビの取引価格については、「これからおせち料理の季節を迎え、浜相場で値段がつり上がっている。バブル期には、1キロ1万円を超えていたが、今回は、それ以来の高値だ」と話しています。