県内の小学校で初の薬物乱用防止講演会(写真付)

2013年11月27日 19時32分 ニュース, 社会

小学生を対象にした県内初の薬物乱用防止のための講演会がきょう(27日)、有田川町で開かれ、子どもたちが薬物の危険性について学びました。

講演会を真剣に聴く児童ら(11月27日・御霊小学校にて)

講演会を真剣に聴く児童ら(11月27日・御霊小学校にて)

この講演会は、青少年に薬物の危険性を知ってもらおうと和歌山県などが主催して行っているもので、県内の小学校で行われるのは今回が初めてです。

きょう午前11時ごろから有田川町庄(しょう)の有田川町立御霊(ごりょう)小学校で行われた講演会には、6年生の児童およそ50人が参加しました。

講演会では、県薬務課の職員が薬物の種類や危険性について説明した後、実際に発泡スチロールを水槽に溜めたシンナーに沈めてみせました。児童らは、発泡スチロールがたちまち溶けてしまう様子を見て驚き、シンナーの恐ろしさを感じているようでした。

薬物について解説する県職員(11月27日・御霊小学校にて)

薬物について解説する県職員(11月27日・御霊小学校にて)

その後、大阪税関の職員が、麻薬探知犬、ラブラドールレトリバーのキキ号に5つのカバンの中から麻薬の匂いのついたタオルを探し当てさせるデモンストレーションを披露させ、キキ号が麻薬の匂いの付いたタオルを隠したカバンを当てると児童は拍手して麻薬探知犬の能力に驚いていました。

デモンストレーションを行ったキキ号(11月27日・御霊小学校にて)

デモンストレーションを行ったキキ号(11月27日・御霊小学校にて)

主催した県薬務課の宮井一行(みやい・かずゆき)班長は「児童もしっかり理解してくれたと思います。これからも児童に限らず県民全てに『薬物乱用はダメ絶対』を訴えていきたいです。」と話していました。

また、参加した6年生の中林彩香(なかばやし・あやか)さんは「薬物を使ったら身も心もボロボロになると聞いて絶対に使ってはいけないと思いました。薬物を使うのは楽しくないことなので、友人などに誘われても絶対に断ります」と薬物を使用しないことを誓っていました。