JR線で、列車故障などトラブル相次ぐ

2013年12月15日 17時32分 ニュース, 交通, 社会

きのう(14日)午後から夜にかけ、JRの阪和線や和歌山線で、車両故障などのトラブルが相次ぎ、運休や遅れが出て、あわせて5000人余りに影響が出ました。乗客乗員にケガなどはありませんでした。

きのう午後1時半ごろ、天王寺(てんのうじ)発和歌山・関西空港行きのJR阪和線・下り快速列車が、大阪・熊取町(くまとりちょう)内の熊取(くまとり)・日根野(ひねの)間を走行中に、異常な音がしたため、停車しました。車掌が調べたところ、先頭車両の底にあるコンプレッサーを覆っていた鉄製のカバー、重さおよそ5・4キロが外れて、線路脇に落ちていました。

これにより、上下あわせて4本が運休や部分運休し、あわせて13本に最大30分程度の遅れが出て、およそ5000人に影響しました。カバーは、普段、つり金具で固定されているということで、JR西日本で外れた原因を調べています。

また、きのう午後9時10分ごろ、和歌山発王子(おうじ)行きの和歌山線上り普通列車が、かつらぎ町の笠田(かせだ)駅で停車中、車両が故障したため、奈良県の五条駅まで運転を取りやめ、乗客をタクシーに振り替えました。これにより後続の上下それぞれ1本に最大30分程度の遅れが出ました。

一方、昨夜10時すぎ、紀伊田辺(きいたなべ)発新宮行きの紀勢線(きせいせん)上り普通列車が、太地町の太地(たいじ)と那智勝浦町の湯川(ゆかわ)間を走行中、鹿と衝突しました。このため、車両を停めて、異常がないか確認し、およそ30分後に運転を再開しました。これにより、特急列車を含む上下3本、
最大で30分ほどの遅れが出ました。