紀三井寺で毎年恒例のしまい観音  大根炊きの振る舞い(写真付)

2013年12月18日 18時25分 ニュース, 社会

今年(2013年)も残り2週間となった、きょう(18日)、和歌山市の紀三井寺で、来年(2014年)の無病息災などを祈る、「しまい観音」が行われ、雨が降って冷え込む中、参拝客に大根の煮物が振る舞われました。

振る舞われた大根炊き(12月18日 紀三井寺にて)

振る舞われた大根炊き(12月18日 紀三井寺にて)

しまい観音は、1年最後の観音様の縁日に、境内で、次の年の厄除けや開運を祈る行事で、平成13年からは紀三井寺で祈祷した地元食材の布引大根を使って大根炊きを振る舞っています。

きょう午前9時から行われた大根炊きでは、昆布やみりんなどで味付けした出汁で煮た直径10センチ、厚さ5センチほどの大根3つとおあげが1つ入った煮物が900食分用意され、雨が降って冷え込む中、参拝客に振る舞われました。

大鍋で煮た大根(12月18日 紀三井寺にて)

大鍋で煮た大根(12月18日 紀三井寺にて)

参拝客らは、「関東炊きみたいで美味しいです。」や「暖かくて温もります。冷めないから汗をかきそうです」と笑顔で話しました。

美味しそうに頬張る参拝客(12月18日 紀三井寺にて)

美味しそうに頬張る参拝客(12月18日 紀三井寺にて)

また、紀三井寺の前田泰道(まえだ・たいどう)副住職は「心の中の厄を払ってすがすがしい心でいれば、本当に福を招きます。この大根を召し上がっていただくことで悪い病気にならず、心に福を招いてもらって、健康で来年1年を過ごしてほしいです。」と話していました。