高島屋和歌山店が来年8月で閉店へ

2013年12月26日 19時20分 ニュース, 社会, 経済

東京に本社のある株式会社高島屋は、業績の悪化に歯止めがかからないなどとして、南海和歌山市駅に展開してきた和歌山店の営業を、来年(2014年)8月末で終了すると、きょう(26日)開かれた取締役会で決めました。

高島屋和歌山店は1973年5月16日、南海電鉄和歌山ビルのキーテナントとしてオープンしました。

ピーク時の1991年度には65億円の売り上げを計上しましたが、それ以降は減少傾向となり、昨年度(2012年度)にはおよそ3分の1の22億円にまで落ち込んでいました。

高島屋では、エリア内の人口減少に加え、最近では郊外型のショッピングセンターの台頭や、ネットショッピングの浸透など、外的な要因もあり、経営努力で挽回をはかるのは困難と判断し、和歌山店の営業終了を決めました。閉店は来年8月末の予定です。

高島屋は「営業終了後も外商出張所や大阪店などを中心に引き続きご愛顧いただけるよう十分な体制を取る方針です」とコメントしています。

ところで、高島屋和歌山店の営業終了を受け、県・商工観光労働部の藤本陽司(ふじもと・ようじ)部長は「県では、営業終了が発表される以前から、都市政策課を中心に和歌山市駅周辺の”にぎわい創出”を考える意見交換会を設立し、様々な意見交換を行っている。高島屋の空きスペースについては南海電鉄の経営の範疇になるが、今後、意見交換の熟度をさらに高めたい。和歌山市駅周辺の皆さんには、自信を失わず、勇気を持ってほしい」と話しています。