冷凍食品で下痢 和県内で新たに3人 有症者は計7人に

2014年01月07日 19時04分 ニュース, 社会

マルハニチロホールディングスの子会社、アクリフーズ群馬工場で製造された冷凍食品から農薬が検出された問題で、和歌山県内では、自主回収の対象商品を食べた岩出市の幼児らあわせて3人が、新たに下痢やおう吐などの症状を発症していたことがわかりました。これで、県内で問題の冷凍食品を食べて下痢などの症状を示した人は、7人となりました。

県食品生活衛生課によりますと、岩出市では、20代の女性が、先月(12月)、「チーズがのびーる!チキンナゲット」を1つ食べたところ、翌日になって下痢を発症したほか、岩出市内のスーパーマーケットで購入した「とろーりコーンクリームコロッケ」を去年11月と先月に1つずつ食べた就学前の幼児が、その後、いずれもおう吐し、医療機関を受診して胃腸炎と診断されていました。

また、海南市では、30代の男性が先月、「照り焼きソースの鶏マヨ!」を1つ食べて、その後、下痢や発熱を発症し、医療機関で胃腸炎と診断されていました。

県によりますと、3人の症状は、いずれも回復しているということです。

また、3人は、いずれも昼の弁当として問題の商品を食べていて、県は、商品の残りをアクリフーズに

返品していなかった2人から商品の提供を受けて、農薬が混入していないかを検査しています。

和歌山県内で明らかになった冷凍食品による健康被害は、きのう報告のあった4人に加えてこれであわせて7人となりました。

また、和歌山市には、これとは別に、自主回収の対象商品を食べて下痢などの症状があったとして6人から問い合わせがあったということです。

和歌山県では、アクリフーズ群馬工場で製造された商品を食べないよう呼びかけるとともに、もし、食べて具合が悪くなった場合には、すぐに医療機関を受診し、最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけています。