軍艦のエ号沈没救助に謝意 串本町民にトルコ首相

2014年01月07日 19時49分 ニュース, 社会

来日中のトルコのエルドアン首相がきのう(1/7)、1890年に串本町沖で沈没したオスマン・トルコ帝国軍艦「エルトゥールル号」の乗組員を救助した住民の子孫らと、東京都内で面会し、「悲しい出来事だが、皆さんの温かさは忘れられるものではない」と感謝の言葉を述べました。

エルドアン首相は、乗組員の救助がその後の日本とトルコの友好関係の「基本となっている」と指摘し、日本とトルコは、地理的には離れているが、「心と心の距離は近い」と協調しました。

串本町民の子孫の堀口徳弘(ほりぐち・とくひろ)さん61歳は、「海難事故にあった人の救助は当たり前だが、トルコの方々が語り継ぎ、120年以上過ぎても友好関係を発展させていることに感謝している」と話しました。

エルドアン首相は、串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長や、イスタンブール市と姉妹都市関係にある山口県下関市の中尾友昭(なかお・ともあき)市長、イラン・イラク戦争時にテヘランに取り残され、トルコ航空機で救出された元・在留邦人とも面会しました。