メタンハイドレート第2回調査・今月末に実施へ

2014年01月14日 19時12分 ニュース, 政治, 社会, 経済

紀伊半島沖の海底に存在するとされる、石油に変わる新しい燃料資源「メタンハイドレート」の本格調査を行っている和歌山県は、今月末(1月)串本町潮岬(くしもとちょう・しおのみさき)沖の海中で、2回目の調査を行うことになりました。

メタンハイドレートは、メタンなどの天然ガスが水と結合してできた固体の結晶で、ガスを固体の状態で大量に蓄えられることから、石油に代わる燃料資源として注目され、日本では、日本海やオホーツク海のほか、紀伊半島沖でも存在する可能性があるとして、県は去年(2013年)1月に枯木灘(かれきなだ)沖で予備調査、11月下旬に串本沖で本格調査を行ったところ、潮岬から南へおよそ15キロ沖の深さおよそ1700メートルの海中で、メタンハイドレートの目印となる泡の存在を確認しました。

県はメタンハイドレートの存在する可能性が高いとして、今月末、前回調査した海域の南隣りで2回目の調査を行うことになりました。

調査では、前回と同じように県の漁業調査船「きのくに」を出航させ、株式会社独立総合研究所の青山千晴(あおやま・ちはる)博士が乗船し、魚群探知機を使って泡の存在を調査します。

調査後、2回分のデータを独立総合研究所が分析し、県では3月末ごろ調査結果を報告する方針です。