ブラジル・アルゼンチン県人会子弟が知事を表敬訪問

2014年01月16日 17時40分 ニュース, 政治, 社会

かつて多くの和歌山県人が中南米に移住した歴史を語り継ぎ、現地の県人会活動を応援しようと、和歌山県が行っている事業のうち、移民の子孫を和歌山県に招いて交流を深める事業」が今年度(2013年)も行われ、ブラジルとアルゼンチンの日系二世の男女2人が、今月(1月)13日から和歌山県を訪れています。

今回、訪れているのは、和歌山から移住した夫婦の孫で、母親が新宮市(しんぐうし)出身のブラジル人女性・中野カリナさん25歳と、母親が田辺市芳養町(たなべし・はやちょう)出身のアルゼンチン人男性・佐藤アレハンドロ・フリアンさん、日本名・佐藤太二(さとう・たいじ)さんのいずれも日系二世の2人です。

2人はきょう(16日)午前、和歌山県庁の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬訪問しました。

仁坂知事は根来(ねごろ)塗りの写真立てを2人におみやげに手渡し、歓迎しました。

これに対して、ブラジルの中野さんからはブラジルの酒など、アルゼンチンの佐藤さんからは、アルゼンチンの写真などが載った本がそれぞれ仁坂知事にプレゼントされました。

初めて訪れた和歌山の印象について中野さんと佐藤さんは「自然が豊かでとても心の温かい人が多いです。移民の歴史を本国にも伝えたいです」と語りました。

2人は、来月(2月)2日までの滞在期間中、県・国際交流センターのイベントのほか、和歌山大学や県立那賀高校で学生との交流会などに参加し、交流を深めることにしています。

県では、今年度(2013年度)から要項を改正し、ブラジル以外に、アルゼンチンやメキシコなど、和歌山からの移民が多い中南米4カ国からも子弟の受け入れを開始しています。