空海の大絵馬設置 世界遺産の丹生官省符神社で

2014年01月16日 17時47分 ニュース, 社会

高野山の麓、九度山町の丹生官省符(にゅうかんしょうぶ)神社できのう(1/15)、祭神の狩場明神と空海との出会いを描いた大絵馬を社頭に設置する「大絵馬奉献奉告祭」が行われました。

丹生官省符神社は、816年に空海が創建したもので、国の重要文化財である本殿は、2004年7月にユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部に登録されました。

大絵馬は、宮崎志郎(みやざき・しろう)宮司65歳の発案で、1993年に初めて設置され、その後、劣化したため、2004年に取り換えました。

今回の絵馬は三代目で、世界遺産登録10周年を記念して新調しました。

大絵馬は、幅2メートル、高さ3メートルで、地元の画家が、密教の道場の地を求めていた空海の前に、狩場明神が黒と白の犬を連れた狩人の姿で現れ、高野山へ導く様子を水彩絵の具で描いています。

宮崎宮司は、「大絵馬を見て、神様のありがたさを再認識していただきたい」と話しています。