串本警察署でヘリによる災害用物資の移送訓練

2014年01月17日 18時55分 ニュース, 社会, 防災

大地震と大津波で町が孤立する大規模災害を想定した串本警察署の訓練がきょう(1/17)、行われ、和歌山県警のヘリコプターを使って、災害用物資の搬送などが行われました。

串本警察署では、19年前の1月17日に起きた阪神・淡路大震災を教訓とし、将来、発生が予想される3連動地震や、南海トラフの巨大地震、それに大津波に備えようと、毎年1月17日に災害警備訓練を行っています。

今回は、熊野灘(くまのなだ)沖を震源とするマグニチュード9の地震が発生し、和歌山県内全域で震度6弱以上を観測し、沿岸に大津波が押し寄せ、家屋の倒壊や行方不明者が多数出たほか、町内を通る国道42号が所々で通れなくなったという想定で訓練が行われました。

はじめに、午前7時、緊急連絡システムを使って、本署と駐在所に勤務するすべての署員およそ40人に一斉に電子メールが配信され、1時間以内に全員が出動し、管内の被災状況などを確認しました。

続いて、午前10時ごろからは、災害用ヘリポートのあるサン・ナンタンランド総合運動公園で、県警のヘリコプターを使って災害用物資を運ぶ訓練が行われ、県警航空隊員と串本署員、あわせておよそ25人が参加しました。

参加者は南紀白浜空港から飛んできた県警ヘリコプターの航空隊員から、医薬品などの入った災害用物資を受け取り、病院や役場などへ運ぶ訓練を行いました。