和歌山市の「水軒の浜に松を植える会」が手づくり郷土賞受賞

2014年01月24日 15時58分 ニュース, 交通, 政治, 社会

地域の魅力や個性を活かした地域活動を表彰する、国土交通省による今年度(2013年度)の「手づくり郷土賞」の一般部門で、和歌山市の「水軒(すいけん)の浜に松を植える会」を含む全国20団体が、国土交通大臣から表彰されることが決まりました。

「手づくり郷土賞」は1986年度(昭和61年度)に創設され、今回で28回目となります。

和歌山県からはこれまでに、高野町(こうやちょう)の「高野町内街路」や白浜町(しらはまちょう)の白良浜(しららはま)、 田辺市本宮町(たなべし・ほんぐうちょう)の川湯(かわゆ)野営場など7件が受賞していて、県内の受賞は、1998年度の田辺市新庄(しんじょう)総合公園の野外音楽堂「ミューズパーク・たなべ」以来、15年ぶりです。

今回受賞した「水軒の浜に松を植える会」は、和歌山市西浜(にしはま)の白砂青松の憩いの場・水軒堤防が、海岸の埋め立て以降、ゴミの不法投棄に見舞われ景観が損なわれたことから、地元の有志による「植える会」が行政機関と連携しておよそ1・7キロの範囲に2千本以上の松を植えたり、公園を整備するなどして、水軒堤防の再生に取り組んでいます。

今でも定期的に清掃活動や松の手入れ、シンポジウムの開催などが活発に継続されていて、今後は防災拠点としての役割も視野に入れた整備も行われるなど、地域をあげての地域資源の維持管理と再生に向けた取り組みが評価されました。

受賞の伝達式は、来月(2月)14日の午前11時から和歌山県庁で行われ、豊田善之(とよだ・よしゆき)会長に認定証が授与されます。