「和歌山おもてなしタクシー大作戦」運転手に講習

2014年01月28日 15時51分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

世界遺産登録10周年や国体など、観光の大きなイベントを控えている和歌山県で、おもてなしを充実させようと、県内すべてのタクシードライバーを対象にした講習会が、来(2)月から開かれることになりました。

「和歌山おもてなしタクシー大作戦」と銘打って行われるこの取り組みは、和歌山県を訪れ、タクシーを利用する観光客に「また和歌山のタクシーに乗りたい」と思ってもらえるよう、県と近畿運輸局、それに県内のタクシー業界団体などで構成する連絡協議会が開くものです。

講習会は、来月(2月)から3月にかけて、和歌山市と橋本市、田辺市の3か所であわせて14回開かれる予定で、大阪に本社がある阪急タクシー株式会社の接客担当社員が講師となって、接客の仕方やおもてなしの心得などを教えます。

受講の対象となるのは、県内すべてのタクシードライバーおよそ1700人と、タクシー会社74社の事業者で、受講したドライバーには、おもてなしタクシードライバーの名刺と、登録証、ステッカーなどが交付されるほか、駅前や県の施設などのタクシー乗り場へ優先的に配車されます。

また、県では、利用者アンケートなどを行って、優良なドライバーに称号を与える一方、苦情の多いドライバーには再研修を受けさせるなど、接客の質の向上をはかります。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「県外の人から接客態度の改善を求める声をたびたび聞く。これを機に、おもてなし力の向上につなげたい」と話しています。