民間の寄付で文化支援、関西で新組織創設へ

2014年02月09日 15時16分 ニュース, 経済

関西の財界が中心となり、民間資金で、文化芸術活動を支援する新しい組織「アーツサポート関西」(通称・ASK=アスク)がことし4月に設立されることになりました。

公益財団法人「関西・大阪21世紀協会」がこのほど発表したもので、大阪市が文楽(ぶんらく)協会への補助金を減らすなど文化予算の削減が続く中、民間資金で文化を支援する仕組みが必要として、関西財界トップのほか、建築家の安藤忠雄(あんどう・ただお)さんや指揮者の佐渡裕(さど・ゆたか)さんらが、代表発起人に名を連ねています。

ASKは、インターネットなどで寄付を募り、美術や音楽、映画、演劇、伝統芸能、スポーツを含む幅広い活動を支援するもので、対象は、関西を中心とする2府8県で活動する個人または団体となっています。申請を受け付けて専門家が審査し、支援先を決めるもので、初年度の2015年度には、およそ1千万円の支援を目標にしているということです。

代表発起人の一人で関西経済同友会・代表幹事の鳥井信吾(とりい・しんご)サントリーホールディングス副社長は、記者会見で、「経済と文化は密接な関係にある」と協調しました。

※対象の2府8県は、近畿2府4県(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)と福井・三重・鳥取・徳島の4県