「和歌山おもてなしタクシー大作戦」初めての講習(写真付)

2014年02月10日 18時37分 ニュース, 交通, 政治, 経済

世界遺産登録10周年や紀の国わかやま国体など、観光の大きな節目を控えている和歌山県内のタクシードライバーに対する接客の講習会の第一弾が、きょう(10日)午後、和歌山市で開かれ、紀北地方のタクシードライバーおよそ180人が参加しました。

これは和歌山県と近畿運輸局、県内のタクシー会社などで構成する連絡協議会による「和歌山おもてなしタクシー大作戦」の一環として行われたもので、和歌山県でタクシーを利用する観光客やビジネス客に「また和歌山のタクシーに乗りたい」と思われる接客の心構えを改めて習得してもらおうというものです。

講師の永井さん(2月10日・和歌山市北コミュニティーセンターにて)

講師の永井さん(2月10日・和歌山市北コミュニティーセンターにて)

第1回の講習会は、きょう午後2時から、和歌山市直川(のうがわ)の北コミュニティーセンターで開かれ、講師で大阪の阪急タクシー株式会社の永井淸英(ながい・きよひで)さんが「目の前の乗客に何が出来るか、どんな接客を期待しているのか十分に検討し、一言でも多く言葉をかけることを心がけて欲しい」と提言しました。

接客講習にのぞむ運転手(前)

接客講習にのぞむ運転手(前)

続いて、運転手が参加する接客の実技指導も行われ、この中で永井さんは「乗客の注文に対して必ず有り難うとお礼を述べたり、車内喫煙を断る場合に、喫煙タイムを提案することも一歩進んだサービスのために重要です」とアドバイスしていました。

講習会は来月(3月)まで、橋本市や田辺市でも順次開かれる予定で、県内すべてのタクシードライバーおよそ1700人が受講します。

受講したドライバーには、「和歌山おもてなしタクシードライバー」の名刺と、登録証、ステッカーなどが交付されるほか、駅前や県の施設などのタクシー乗り場へ優先的に配車されます。

これに伴い、県では利用者アンケートなどを行って、優良なドライバーに称号を与える一方、苦情の多いドライバーには再研修を受けさせるなど、接客の質の向上をはかります。