JR西日本・紀勢線に「ハローキティ」の充電新型車両

2014年02月11日 18時06分 ニュース, 交通, 経済

JR西日本は、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」を車体にラッピングした観光列車を、和歌山県と共同で実施するキャンペーンの開始にあわせて、ことし(2014年)9月から、紀勢線(きせいせん)で走らせることを明らかにしました。

この車両は、蓄電池でモーターを動かし、電気の残量が少なくなると、発電機を動かして充電を行う新型車両で、営業運転に投入されるのは日本で初めてということです。

車両は2両編成で、車体にはハローキティと、世界遺産・熊野古道(くまのこどう)などの観光地がデザインされています。

車内は、車窓に迫る海岸線を楽しめるよう、海側の座席は窓に向けて配置されるほか、車内のスペースを利用して、紀勢線沿線の文化や歴史を紹介するイベントも開かれる予定です。

また車両には小型のディーゼル発電機が搭載され、これまでのディーゼル車両よりも、燃費が15%から20%よくなるということです。

JRでは和歌山県と共同で、ことし9月から12月にかけて「和歌山デスティネーションキャンペーン」を実施することにしていて、ハローキティの列車は土日と祝日に新宮(しんぐう)と串本(くしもと)の間で1日2往復運行することにしています。

ところで、蓄電池で走る車両は、長野県などを走るJR東日本・小海線(こうみせん)のハイブリッド列車や、栃木県の烏山線(からすやません)などで来月(3月)導入される予定の電化区間では充電して非電化区間を走るタイプなど、複数の種類があります。