地域防災力を考える市民講座 室崎 神大名誉教授が講演(写真付)

2014年02月12日 19時11分 ニュース, 社会, 防災

地域の防災力について考える市民講座がきょう(12日)午後、和歌山市で行われ、神戸大学名誉教授の室崎益輝(むろさき・よしてる)さんが、ユニークな話を交えながら地域内での連携の大切さについて説明しました。

講演する室崎名誉教授(2月12日 和歌山市勤労者総合センターにて)

講演する室崎名誉教授(2月12日 和歌山市勤労者総合センターにて)

これは、和歌山市が、職員研修を兼ねて定期的に開いている講演会で、今回は「地域防災力を高める」というテーマで行われました。

きょう午後1時半から和歌山市勤労者総合センターで行われた講演会には、市民や市役所職員らおよそ80人が参加し、室崎さんの講演に耳を傾けました。

この中で室崎さんは、「津波からすぐに逃げられるような体制やコミュニティが作られていれば、大規模な公共事業で大きな堤防を作る必要性は無い」とした上で、「行政は地域のコミュニティにタッチしようとしないが、地域の関係性を良くするような取り組みが必要」と指摘しました。

また、室崎さんは、「日本が海外に誇れる防災は自主防災組織で、こういった組織は海外にはあまり無い」と述べて、日本の防災の優れた点を紹介すると、参加者はメモを取るなど熱心に耳を傾けていました。