県立医大が新たな画像診断技術を開発(写真付)

2014年02月13日 19時03分 ニュース, 社会

和歌山県立医科大学は、脊髄の疾患を数値化した上で診断することができる画像診断技術を開発したときょう(13日)発表しました。

新しい診断方法を解説する金桶教授(2月13日 県立医大にて)

新しい診断方法を解説する金桶教授(2月13日 県立医大にて)

この画像診断方法は、県立医大の金桶吉起(かねおけ・よしき)教授らのグループが開発したものです。

金桶教授らによりますと、これまで症状や用途などによってMRIで撮影する際の画像処理方法を2つに使い分けていました。

しかし、金桶教授らのグループは、2つの処理した画像を合わせることで、これまでできなかった頸椎症や腰椎管狭窄症などの疾患の部位を特定できるようになったほか、これまではできなかったミエリンという、脊髄から減少すると疾患を及ぼすたんぱく質の数値を診断できるようになり、治療計画を立てやすくなることで患者の負担も軽減されるということです。

県立医大では応用事例を増やし、より診断の精度を高めていくと共に「将来的にALS=筋委縮性側索硬化症の診断などで使えるのではないか」と話しています。