「水軒の浜に松を植える会」に手づくり郷土賞授与(写真付)

2014年02月14日 18時07分 ニュース, 交通, 政治, 社会

地域の魅力や個性を活かした地域活動を表彰する、国土交通省による今年度(2013年度)の「手づくり郷土賞(ふるさとしょう)」の一般部門で、和歌山市の「水軒(すいけん)の浜に松を植える会」が選ばれ、きょう(14日)午後、県庁で認定証の授与式が行われました。

池内局長(右)から認定証を授与される豊田会長(2月14日・和歌山県庁にて)

池内局長(右)から認定証を授与される豊田会長(2月14日・和歌山県庁にて)

「手づくり郷土賞」は1986年度(昭和61年度)に創設され、今回で28回目となります。

和歌山県からはこれまでに、高野町(こうやちょう)の「高野町内街路」や白浜町の白良浜(しららはま)、田辺市本宮町(ほんぐうちょう)の川湯野営場など7件が受賞していて、県内の受賞は、1998年度の田辺市新庄総合公園の野外音楽堂「ミューズパーク・たなべ」以来、15年ぶりです。

今回選ばれた「水軒の浜に松を植える会」は、和歌山市西浜(にしはま)の白砂青松(はくしゃせいしょう)の憩いの場・水軒堤防が、海岸の埋め立て以降、ゴミの不法投棄に見舞われ景観が損なわれたことから、地元の有志による「植える会」が行政機関と連携しておよそ1・7キロの範囲に2千本以上の松を植えたり、公園を整備するなどして、水軒堤防の再生に取り組んでいます。

現在も定期的な清掃活動や松の手入れ、シンポジウムの開催などを続けていて、今後は防災拠点としての役割も視野に入れた整備も行うなど、地域による、地域資源の維持管理と再生に向けた取り組みが評価されました。

授与式後の記念撮影(2月14日・和歌山県庁にて)

授与式後の記念撮影(2月14日・和歌山県庁にて)

きょう午後2時から県庁の知事室で行われた授与式では、近畿地方整備局の池内幸司(いけうち・こうじ)局長から
植える会の豊田善之(とよだ・よしゆき)会長に認定証が授与され、池内局長は「地域一体な点と継続性の高さが評価につながった」と講評しました。