和歌山のJR紀勢線 津波避難で新たに看板設置

2014年02月15日 18時04分 ニュース

南海トラフ巨大地震で津波の被害が想定される和歌山県沿岸部のJR紀勢線で、現在、設置されている避難の方向を示す線路脇の看板が乗客にもわかりやすいデザインに変更され、さらに区間を広げて設置されることになりました。

この看板は、JR西日本が設置しているもので、これまで2005年に和歌山県が策定したハザードマップに基づき、新宮市から和歌山市までのうち、21・7キロに避難の方向を示す看板を設置していましたが、去年3月、より広い地域が浸水するとの新たな県の予測が発表されたため、設置区間を73・5キロに拡大しました。

そして、これまでは、誘導する乗務員向けの矢印だけの看板でしたが、乗客にもわかりやすいように、波と矢印をデザインした看板を新たに作製し、今年3月までに交換することにしています。

線路脇に50メートルほどの間隔で並ぶ電柱に取り付け、矢印に従って歩けば、最寄りの避難所や浸水想定区域の外に避難できるようになっています。

JR西日本では、来(3)月11日に、特急車両を使って200人規模で訓練し、地元の地理に詳しくない人でも迅速に避難できるかどうかを調べることにしています。