「和歌山を、宇宙からの防災・教育の拠点に」 和大で防災シンポジウム開催

2014年02月20日 19時39分 ニュース

南海トラフ巨大地震による和歌山県内での甚大な被害が懸念される中、人工衛星を利用した災害情報の収集などについて考えるシンポジウム「和歌山を、宇宙からの防災・教育の拠点に」が、今月22日、和歌山大学で開かれます。

これは、国の機関と協力して、「宇宙からの防災」技術の実証作業を行っている和歌山大学が、こうした取り組みを広く市民に知ってもらおうと主催するものです。

シンポジウムでは、災害時の情報収集の手段として人工衛星を利用した宇宙経由の方法が実証段階に入っていることなどについて、千葉工業大学・惑星探査研究センターの松井孝典(まつい・たかふみ)所長が詳しく説明するほか、こうしたインフラ整備の遅れている新興国の現状について、東アジア・アセアン経済研究センターの西村英俊(にしむら・ひでとし)事務総長が話すことになっています。

このほか、ノンフィクション作家の石川好(いしかわ・よしみ)さんや国土強靱化の一貫としてこの取り組みを推進する二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員、それに和歌山大学の山本健慈(やまもと・けんじ)学長が登壇します。

和歌山大学の担当者は「大学としての取り組みを是非、県民の皆さんにも知っていただきたい」と話しています。

このシンポジウムは、今月22日午後1時半から和歌山大学・基礎教育棟のG101教室で開かれます。