年末年始の観光客135万人・豪雨以前の水準を超える

2014年02月21日 18時46分 ニュース, 交通, 政治, 経済

去年(2013年)12月からことし(2014年)1月の年末年始の期間中に、和歌山県内の主な観光地を訪れた客は宿泊客・日帰り客をあわせておよそ136万人に達し、3年前の紀伊半島豪雨以前の水準を上回る回復を見せたことがわかりました。

和歌山県・観光振興課のまとめによりますと、和歌山市、高野山、田辺市龍神村、白浜町、田辺市本宮町、那智勝浦町、それに串本町の7か所の観光地を訪れた客数は、日帰り客がおよそ124万7300人、宿泊客がおよそ11万1930人で、あわせておよそ135万9230人に達しました。

前の年より、日帰り客はおよそ11万人、宿泊客はおよそ1万人増えています。

また、紀伊半島豪雨や東日本大震災が起こる前の2010年度の年末年始と比べても、日帰り客がおよそ21万人、宿泊客がおよそ6千人それぞれ増えていて、災害前の水準を上回る回復を見せたことが明らかになりました。

県観光振興課は「期間中、天候に恵まれたことや、伊勢神宮の式年遷宮に合わせて全国で展開した『伊勢から熊野』キャンペーンの効果、さらに、紀伊半島豪雨災害からの復旧をアピールする『熊野は元気。まけるな!!和歌山』プロモーションなどが功を奏した」とみています。

特に、勝浦温泉など紀南を中心に宿泊客が、前の年よりも1割以上、増えているほか、台湾や香港などASEAN諸国からの外国人宿泊客の増加も目立ったということです。

県では、ことしの世界遺産10周年や和歌山デスティネーションキャンペーン、来年(2015年)の高野山開創1200年、国体開催に向け、受け入れ態勢の更なる強化に努める方針です。