紀勢道、3月30日に全線開通、災害時にも期待

2014年02月23日 17時46分 ニュース, 交通, 経済, 防災

三重県南部を縦断する紀勢(きせい)自動車道の紀伊長島(きいながしま)インターと海山(みやま)インター間15・1キロが、来月(3月)30日に開通します。

これは、紀伊半島一周高速道路の三重県側で、今回の開通で、紀勢自動車は、勢和多気(せいわたき)インターから尾鷲北(おわせきた)インター間の全線55・3キロがつながります。

国土交通省中部地方整備局によりますと、並行する国道42号は、南海トラフ巨大地震発生時に、津波で一部が浸水する恐れが指摘されていて、紀勢自動車道は、この代替(だいたい)道路や住民の避難場所としての役割も期待されています。また、今年は、熊野古道の世界遺産登録10周年にあたり、紀勢自動車道の全線開通で、観光客の増加にもつなげたいところです。

紀勢自動車道は、去年(2013年)3月に開通した勢和多気インターから紀伊長島インター間は、中日本(なかにほん)高速道路が、今回開通する紀伊長島インターから尾鷲北インター間は中部地方整備局がそれぞれ建設を担当しました。

また、去年9月に開通した熊野尾鷲(くまのおわせ)道路の賀田(かた)インターの熊野方向の出入口および道路も、同じ日に開通します。