「すさみ串本道路」新規着手へ

2014年03月13日 18時01分 ニュース, 交通, 政治, 経済, 防災

国土交通省は、きのう(12日)紀伊半島一周道路の「すさみ串本(くしもと)道路」を含む全国17件の事業を、来年度(2014年度)の新規事業として着手することを了解し、国の新年度予算の成立後、事業の開始を正式に決定します。

着手が認められたのは、道路が9件、港湾が5件、海岸が2件、河川が1件です。

このうち「すさみ串本道路」は、近畿自動車道紀勢線のうち、来年(2015年)完成する予定の南紀田辺・すさみ間につながる自動車専用道路で、すさみ町江住(えすみ)から串本町サンゴ台までの全長19・2キロです。

串本町内に「和深(わぶか)インター」と「串本インター」の2つのインターチェンジが設置される計画で、事業費はおよそ710億円です。

また、近畿自動車道紀勢線では、三重県熊野(くまの)市内の6・7キロにおよぶ「熊野道路」も新規事業として了解されました。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「医療・教育機会の平等や経済活動への県民のチャンスを保証し、南海トラフの巨大地震による災害に備える命の道として、紀伊半島一周道路の実現は不可欠で、新規事業化を妥当とする意見を心から感謝する」とコメントし、今後も国や関係機関に対して、紀伊半島一周道路の早期実現を働きかける方針を示しました。