選抜甲子園 海南は9回に惜しくも逆転サヨナラ負け

2014年03月22日 15時50分 ニュース

甲子園球場で行われている「第86回選抜高校野球大会」は、2日目のきょう(22日)、第2試合で21世紀枠で出場した海南高校が徳島の池田高校と対戦、土壇場の9回に逆転を許し、4対3で惜しくも敗れました。
4万4000人の大観衆が見守る中で始まった試合は、海南が5回2アウト1・2塁から2番・空山(あきやま)がセンター前タイムリーを放ち、1対0と先制しました。海南は7回にも、空山が2打席連続のタイムリーをセンター前に、さらに4番キャプテンの矢須(やす)もレフト前にタイムリーヒットを放ち2点を追加、3対0と池田をリードしました。

しかし、池田も終盤の8回に2点を返し、3対2で海南1点リードで迎えた9回の裏、完投目前の海南・先発左腕の神崎(かんざき)に対し、池田は1つのエラーを含む2本のヒットでノーアウト満塁と攻め立てました。そして、神崎が7番の林(はやし)にサヨナラ2点タイムリーを許し、4対3で海南は惜しくも池田に敗れました。

試合後、海南の森本直寿(もりもと・なおとし)監督は「前半は良く守り、良く攻めて海南のペースだった。この甲子園での経験を課題にして、夏に向けて練習していきたい」と話しました。また、エース岡本投手の故障で、急遽マウンドに上がった神崎稜平(かんざき・りょうへい)投手は「とりあえず自分のできることを出し切ろうと思った。終盤は、ヒットを打たれたり、フォアボールを出したりしてリズムが悪くなったのが、逆転を許した原因です」と振り返りました。さらに、神崎投手とバッテリーを組んだ矢須健介(やす・けんすけ)主将は「神崎は終盤までしっかりゲームを作ってくれた。もう少し自分たちが援護できたら」と悔しさをにじませていました。