御坊・紀州鉄道であすから車両に国体PRマグネット

2014年03月31日 18時41分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

来年(2015年)の「紀の国わかやま国体」と「紀の国わかやま大会」を告知し、街の活性化につなげようと、御坊市(ごぼうし)中心部を走るミニ鉄道・紀州鉄道は、あす(4月1日)から、レールバス2台に国体をPRするマグネットシートを貼り付けて運行します。

紀州鉄道、通称・臨港(りんこう)は、1928年(昭和3年)御坊臨港鉄道として開業した御坊市中心部とJR御坊駅を結ぶミニ鉄道で、終点・西御坊(にしごぼう)駅までの営業距離はわずか2・7キロと短いものの、沿線には田園や線路脇まで迫る民家があり、変化に富んだ風景が車窓を流れるうえに、ゆっくりと進むレールバスの情緒が人気を呼び、地元住民の通勤・通学手段としてだけでなく、観光客や鉄道ファンを楽しませる2つの役割を備えた御坊を代表する交通機関です。

来年の国体では、学門(がくもん)駅が最寄りの県立日高(ひだか)高校と、紀伊御坊(きいごぼう)駅が最寄りの御坊市立体育館では、バレーボール少年女子の競技が繰り広げられ、利用客が増えると見込まれ、市内中心部の活性化にもつながることから、紀州鉄道側が県に国体PRを申し出て、あすからレールバス2台の車両に、国体の開催とわかやま大会でのボランティア募集を呼びかける内容のマグネットシートを貼り付けて運行することになりました。

県内の私鉄では、わかやま電鐵貴志川線(きしがわせん)に国体をPRするラッピングを施した「きいちゃん電車」が運行されていますが、中紀・紀南の鉄道では初めてとなります。