田辺市・新部署「たなべ営業室」を開設

2014年04月08日 19時23分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

世界遺産・熊野古道(くまのこどう)や熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)などを活用し、地域のブランド力を高めようと、田辺市(たなべし)は、今年度(2014年度)から新しい部署となる「たなべ営業室」を開設し、田辺の魅力を本格的に発信することになりました。

これは、ことし(2014年)7月に、「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」が世界遺産に登録されて10周年を迎えるのを機に、田辺市が、熊野古道・中辺路(なかへち)や熊野本宮大社といった、多くの世界遺産を持つ田辺を「癒しの聖地」としてPRしたり、ツアーを企画して、全国や世界に発信していこうと、設置したものです。

初年度は室長以下職員5人体制で発足し、うち1人は東京の「わかやま紀州館」に赴任して、紀州館の業務を手伝いながら、田辺市の発信事業の現地コーディネート作業などを担当します。

すでに、今月4日から東京・渋谷の複合型商業ビル「渋谷ヒカリエ」にある「d47食堂」で、田辺市の特産品の「イサギの塩焼き」や「ひとはめ」「ゴンパチ(イタドリ)の炒め物」などをセットにした「和歌山 田辺定食」を1か月限定で提供したり、16日から23日にかけて、同じく渋谷ヒカリエ8階で、香港の人気写真家・沈平林(ジミー・ミンシュン)さんによる写真展「世界遺産のあるまち~田辺」を開催するなど、首都圏をはじめ全国に田辺の魅力を発信する企画事業のブレーンとして始動しています。

そのほかにも7月6日に、田辺市本宮町(ほんぐうちょう)の「世界遺産熊野本宮館」で予定している10周年記念式典や、報道関係者向けのプレスツアーなども手掛けます。

田辺市は「新しい田辺のブランドづくりに挑戦したい」と意気込んでいます。

なお、写真展初日となる今月16日の午後2時には、新しい田辺市のブランドづくりの概要の発表会が渋谷ヒカリエで開かれる予定で、真砂充敏(まなご・みつとし)市長や、田辺市上秋津(かみあきづ)出身の俳優・小西博之(こにし・ひろゆき)さん、それに写真家の沈平林さんが参加して、首都圏に向けて田辺の魅力をPRします。