県内潮干狩り場 当分利用できない見通し

2014年04月10日 18時37分 ニュース, 社会, 経済

和歌山県内の潮干狩り場がことし(2014年)も中止されることになり、さらに来年以降も再開の見通しが立っていないことがわかりました。

和歌山県によりますと、県内の潮干狩り場は加太と片男波の2ヶ所で、和歌山市観光協会がきょう、今年もこの2か所での潮干狩りの中止を発表したものです。

潮干狩りの中止は、加太で7年連続、片男波で6年連続となります。

加太潮干狩り場を管理する加太漁協によりますと、中止の理由は、2008年に発生した貝毒の影響で経費が増え、潮干狩りの運営ができないためとしていて、漁協関係者は「加太の潮干狩りは半永久的にできないと思う」と話しています。

一方、片男波潮干狩り場を管理する和歌川漁協は中止の理由についてエイやツメタガイによる食害で生息数が減っていることに加え、砂浜の環境の変化で生息数が思うように回復していないことを挙げていて、和歌川漁協の関係者も「片男波での潮干狩りは当分できないだろう」と話しています。

和歌山県によりますと県内の潮干狩り場はこの2ヶ所だけで、ことしだけでなく、来年以降も当分、県内での潮干狩りを楽しむことはできない見通しとなりました。