湯浅広川消防組合新庁舎の起工式(写真付)

2014年04月11日 18時37分 ニュース, 政治, 社会, 防災

湯浅町(ゆあさちょう)と広川町(ひろがわちょう)の消防と救急を管轄する湯浅広川消防組合の新しい庁舎の起工式が、きょう午前、湯浅町青木(あおき)の建設予定地で開かれ、消防組合の管理者で湯浅町の上山章善(うえやま・あきよし)町長と、副管理者で広川町の西岡利記(にしおか・としき)町長が鍬入れを行い、工事の安全を祈願しました。

鍬入れをする湯浅町の上山町長(右)と広川町の西岡町長(左)(4月11日・湯浅町青木にて)

鍬入れをする湯浅町の上山町長(右)と広川町の西岡町長(左)(4月11日・湯浅町青木にて)

湯浅広川消防組合の現在の庁舎は、湯浅町湯浅(ゆあさ)の海抜6・4メートルのところにあり、1982年(昭和57年)の発足時に、消防分団の庁舎を改築して建てられましたが、将来発生が懸念される南海トラフの巨大地震では、湯浅町でおよそ10メートルの津波を想定していることから、現在の場所よりも東側で海抜20メートルの湯浅町青木に新しい庁舎を建設します。

総工費はおよそ6億8千万円、延べ床面積はおよそ1785平方メートル、鉄骨2階建ての消防庁舎と訓練棟などが建てられるほか、地域防災センターの機能も備え、さらに、災害時の救助活動や応援車両用に、ガソリン6千リットルを備蓄できる自家給油設備も設置される予定です。

きょう午前9時半から行われた起工式では、神職が祝詞を奏上し、関係者が玉串を捧げて工事の安全を祈願しました。

新しい庁舎は来年(2015年)の3月下旬に完成する予定です。

湯浅町の上山町長

湯浅町の上山町長

湯浅町の上山町長は「両町の町民にとって良い場所に建てられたと思う。町民の安全・安心に努めたい」と話していました。

広川町の西岡町長

広川町の西岡町長

広川町の西岡町長は「地域の防災を勉強する施設としても町民に活用して欲しい」と話しています。