熊野詣菓子第二弾「熊野の絆」辻口博啓さん知事表敬(写真付)

2014年04月11日 18時36分 ニュース, 社会, 経済

東京を拠点に世界的に活躍しているパティシエの辻口博啓(つじぐち・ひろのぶ)さんが手掛けた、熊野詣(くまのもうで)をイメージした洋菓子の第二弾となる「熊野の絆(きずな)」が発売され、きょう(11日)昼過ぎ、辻口さんが和歌山県庁に仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬訪問し、発売を報告しました。

辻口さん(左)と仁坂知事(右)(4月11日・和歌山県庁にて)

辻口さん(左)と仁坂知事(右)(4月11日・和歌山県庁にて)

辻口さんは、みなべ町の梅干し加工業・東農園(あずまのうえん)の東善彦(ひがし・よしひこ)社長の依頼で、紀伊半島大水害からの復旧を支援する、熊野をテーマにした新しい洋菓子作りを引き受け、2年前(2012年)の4月、紀州備長炭(びんちょうたん)と南高梅(なんこううめ)を材料に作ったラスク「熊野の翼」を発表し、県内や全国で発売しました。

第二弾となる今回は、熊野古道(くまのこどう)の世界遺産登録10周年を記念したあらたな洋菓子作りを再び東社長から依頼され、氷結粉砕した和歌山特産の温州(うんしゅう)みかんを練り込んだガトーショコラ「熊野の絆」を完成させました。

きのう(10日)から熊野三山(くまのさんざん)周辺の土産物店や、和歌山市内の百貨店のほか、東京の麻布十番(あざぶじゅうばん)や渋谷、東京スカイツリー、駅ナカなどに展開する洋菓子店「和楽紅屋(わらくべにや)」などで販売されていて、売り上げの一部は東日本大震災や紀伊半島豪雨災害の復興支援に充てられます。

熊野の絆を試食する仁坂知事

熊野の絆を試食する仁坂知事

辻口さんの薦めで「熊野の絆」を試食した仁坂知事は「私は甘い物が好物で、とても美味しいと思う。県も熊野のPRに活用したい」と感想を述べました。

辻口博啓さん

辻口博啓さん

辻口さんは「菓子は食べたときに絆や情景を呼び起こすタイムマシーンのようなものだ。世界遺産登録10周年となる今、熊野の絆を通じて、和歌山の素材や人の素晴らしさを発信したい」と話しています。

「熊野の絆」は、きのう(10日)から熊野三山(くまのさんざん)周辺の土産物店や、和歌山市内の百貨店のほか、東京の麻布十番(あざぶじゅうばん)や渋谷、東京スカイツリー、駅ナカなどに展開する洋菓子店「和楽紅屋(わらくべにや)」などで販売されていて、売り上げの一部は東日本大震災や紀伊半島大水害の復興支援に充てられます。