大阪・母親の死体遺棄、息子を那智勝浦町で確保

2014年04月15日 11時50分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

大阪府田尻町(たじりちょう)の民家で、きのう(14日)この家に住む81歳の無職の女性の遺体が見つかった事件で、大阪府警察本部は、同居していて行方不明になっていた55歳の息子の身柄を那智勝浦町(なちかつうらちょう)で確保し、きょう(15日)死体遺棄の疑いで逮捕しました。息子は警察の調べに対して「死んでいる母を見て、自分も死のうと死に場所を探していた」と容疑を認める供述をしています。

逮捕されたのは、田尻町の無職・小井譲(おい・ゆずる)容疑者55歳です。

大阪府警・泉佐野警察署の調べによりますと、小井容疑者は、先月(3月)の中ごろ、自宅の寝室で母親の豊子(とよこ)さん81歳が布団で仰向けに寝たまま死亡しているのに気づきましたが、放置して逃げ去った疑いで、行方不明になっていました。

その後、きのうになって、小井容疑者が那智勝浦町浜ノ宮(はまのみや)のコンビニエンスストアに自分の軽乗用車で乗り付けたところを、県警の新宮(しんぐう)警察署員が発見し、小井容疑者が容疑を認めたため、死体遺棄の疑いで逮捕しました。

小井容疑者は「死んでいる母を見て、自殺しようと思って死に場所を探していた」と供述しています。

泉佐野署によりますと、豊子さんの遺体に目立った外傷はなく、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べているほか、動機などについても調べを進めています。