高野町長選・新人の平野氏が初当選 「最も重要なのは医療の再生」(写真付)

2014年04月20日 23時32分 ニュース

任期満了に伴う高野(こうや)町長選挙の投票がきょう(20日)行われ、即日開票の結果、新人の平野嘉也(ひらの・よしや)氏46歳が、再選を目指した現職の木瀬武治(きせ・たけじ)氏58歳を破って初めての当選を決めました。

バンザイする平野氏(午後10時過ぎ・選挙事務所で)

バンザイする平野氏(午後10時過ぎ・選挙事務所で)

高野町選挙管理委員会が午後9時52分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。

当選 平野嘉也(ひらの・よしや) 無所属・新 1419票

木瀬武治(きせ・たけじ)  無所属・現 1090票

以上が高野町長選挙の開票結果でした。

初当選した平野氏は、高野町出身で、徳島文理大学を卒業後、当時の町立高野山病院、現在の高野山総合診療所で薬剤師として勤務し、薬局長などを歴任しました。

選挙戦では、診療所の入院設備再稼働などの医療環境の改革や、高野山の交通アクセスの見直しなどを訴えました。

当選後、平野氏は、高野町内の選挙事務所で支持者らを前にあいさつし、「この町に今一番必要なのは、医療の再生だと思い、出馬した。高野町の診療所の再生特別チームを作って医師の確保に動きたい。また、高野山開創1200年に向けてのおもてなしができるようにするには、町全体が、心の底から笑顔が出る町にしないといけない」と述べ、町政にあたる決意を表明しました。

ダルマに目を書き入れる平野氏

ダルマに目を書き入れる平野氏

一方、敗れた現職の木瀬氏は、来年(2015年)の高野山開創1200年に向けた駐車場整備などの環境整備や観光振興、定住促進、財政再建などを訴えましたが、及びませんでした。

投票率は4年前(2010年)の前回と比べて1・54ポイント低い84・83%、当日有権者数は3000人でした。

(※前回投票率 86・37% 2010年5月)