新しい御坊警察署が竣工(写真付)

2014年04月21日 18時44分 ニュース, 社会, 防災

先月(3月)完成した御坊警察署の新しい庁舎の竣工式がきょう(21日)行われ、和歌山県警察本部の下田隆文(しもだ・たかふみ)本部長や管内の自治体首長らが完成を祝いました。

新しく完成した御坊警察署(4月21日 御坊市湯川町にて)

新しく完成した御坊警察署(4月21日 御坊市湯川町にて)

御坊市湯川町財部(たから)の御坊警察署は、前の庁舎が老朽化したことに加え、南海トラフ巨大地震では御坊市で最大16メートルの津波が想定されるため、3年前から、以前の庁舎の向かい側に建設が進められ、先月庁舎が完成しました。新しい庁舎は、鉄筋コンクリート3階建てで、屋上の高さは海抜17・6メートルとなり防災拠点となります。そして災害が発生した時には、3階にある道場が解放されることになっています。また、去年発覚した業者の施工ミスに伴い、高さ1メートルの止水板を設置して、大雨などで庁舎内に水が入らないようにしました。

きょう午後2時から行われた竣工式には、下田県警本部長ら県警の幹部や、御坊警察署が管轄する日高地方の自治体の首長、それに地域の防犯関係者らあわせておよそ60人が出席しました。

式典で、下田本部長は「震災対策にも考慮した建物で、和歌山県警の活動運営指針の『県民の期待と信頼に応える警察』のイメージと合致する」などと祝辞を述べました。

式辞を述べる下田県警本部長(4月21日 御坊警察署内にて)

式辞を述べる下田県警本部長(4月21日 御坊警察署内にて)

また、御坊警察署の筧一郎(かけい・いちろう)署長は「日高地方の防災や防犯の拠点として新庁舎が完成したことは意義深い。これを機に気持ちを新たにし、地域の人と連携しながら安全で安心な地域社会作りにまい進したい」と新しい庁舎の完成を喜びました。

謝辞を述べる筧御坊署長(4月21日 御坊署内にて)

謝辞を述べる筧御坊署長(4月21日 御坊署内にて)

和歌山県警では田辺警察署や新宮警察署も南海トラフ巨大地震などの災害に対応するため庁舎の建て替え工事を行っていて、田辺警察署は来年(2015年)度に、新宮警察署は再来年度に完成する予定です。