第一交通タクシーが 「ママサポートタクシー」乗務員研修(写真付)

2014年04月24日 18時48分 ニュース, 交通, 社会, 経済

妊婦や子育て中の母親を安全に病院や自宅などに運ぶサービス「ママサポートタクシー」を展開する、タクシー大手の第一交通産業は、来月(5月)から和歌山県内でもこのサービスを始めることになり、きょう(24日)和歌山市福島(ふくしま)の和歌山第一交通本社で、乗務員の研修を行いました。

山本助産師による講義(4月24日・和歌山第一交通本社にて)

山本助産師による講義(4月24日・和歌山第一交通本社にて)

北九州市を拠点に和歌山や全国各地でタクシー業を展開する第一交通は、去年(2013年)11月から九州でこのサービスをスタートさせ、北海道や沖縄、大阪などで展開していますが、和歌山県内でも来月から開始します。

サービスを利用できるのは、事前に利用登録した妊婦と子育て中の母親で、出産直前にかかりつけの病院に行く場合のほか、子育て中の母親の定期検診や買い物などで出かける場合などに、助産師の研修を受けた運転手の乗ったタクシーが配車されます。

車両には、緊急対応ができるよう、年中無休で24時間利用でき、料金は通常のタクシー料金と同じです。

和歌山第一交通本社で行われた研修には、本社営業所と岩出営業所の乗務員あわせておよそ40人が参加し、県・看護協会加盟の山本記美代(やまもと・きみよ)助産師から、妊娠対応の注意点などの講習をうけました。

妊婦体験ベルトを着けて乗車する運転手(4月24日・和歌山第一交通本社にて)

妊婦体験ベルトを着けて乗車する運転手(4月24日・和歌山第一交通本社にて)

また、妊婦の動作を体験してもらう実習も行われ、運転手に重さおよそ20キロのおもりを腹部に取り付けたベルトを装着させて、タクシーに乗車させる動作を学びました。

高野社長

高野社長

和歌山第一交通の高野福己(たかの・ふくみ)社長は「少子高齢化社会で、夫婦共働きの若い母親に安心して利用してもらうことで、地元・和歌山に恩返しをしたい」と話しています。