貴志川線たま駅長・喜寿のお祝い(写真付)

2014年04月29日 18時09分 ニュース, 交通, 社会, 経済

わかやま電鐵・貴志川線(きしがわせん)のアイドル・三毛猫のたまウルトラ駅長が、きょう(29日)15歳の誕生日を迎え、人間の年齢に置き換えると77歳の喜寿となることから、きょう午前、紀の川市の貴志(きし)駅で、たま駅長の喜寿を祝うセレモニーが開かれました。

祝辞を代読する礒野専務(4月29日・紀の川市貴志川町にて)

祝辞を代読する礒野専務(4月29日・紀の川市貴志川町・貴志駅にて)

たま駅長は、15年前の1999年4月29日に生まれた、当時は貴志駅の隣りにあった商店の飼い猫で、その後、貴志川線の運営が南海電鉄からわかやま電鐵に移行した翌年の2007年1月、小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長のアイデアで、全国の民間鉄道で初のネコの駅長に就任しました。

たまウルトラ駅長

たまウルトラ駅長

以来、全国や海外から見物客が訪れるようになり、2008年には和歌山県勲功爵第1号となったほか、去年(2013年)1月には社長代理、そしてことし(2014年)1月には、貴志川線14駅の総駅長職「ウルトラ駅長」に出世し、和歌山県を代表する招き猫として大活躍しています。

ケーキ入刀に立ち会うたま駅長(右)とニタマ駅長(左)

ケーキ入刀に立ち会うたま駅長(右)とニタマ駅長(左)

きょう午前11時から貴志駅で行われたセレモニーには、たま駅長と、後輩で伊太祁曽(いだきそ)駅のニタマ駅長が出席し、和歌山電鐵の礒野省吾(いその・しょうご)専務が、海外出張中の小嶋社長の祝辞を代読したほか、野菜や魚肉などを固めて作った特製のバースデーケーキの入刀も行われ、たまとニタマの両駅長がケーキを味わうと、大勢の観光客が一斉にカメラを向けていました。

さらに、長寿の神様で知られる和歌山市の武内神社(たけうちじんじゃ)のお札も贈呈されました。

名古屋市から来た女性客は「たま駅長はかわいくて元気を沢山もらえます。貴志川線の沿線風景も大好きで将来住んでみたい」と話していました。