貴志川線・過去最多の223万人が乗車

2014年04月30日 19時20分 ニュース, 交通, 社会, 経済

昨年度(2013年度)わかやま電鐵・貴志川線に乗車した人は、およそ223万人となり、南海電鉄から営業を移行した2006年4月以降、最も多くなりました。

和歌山電鐵によりますと、昨年度、貴志川線に乗車した人は223万8千人で、前の年度(2012年度)に比べて7万2千人増え、2006年4月にわかやま電鐵が発足して以降、最も多くなりました。

内訳は、通勤定期の利用者が前の年度よりも2万人多い68万3千人、通学定期の利用者が前の年度よりも3万人多い78万6千人、それに、定期券以外の切符で乗車した人も前の年度より2万人多い76万9千人となり、定期券・切符とも大幅に増えています。

和歌山電鐵は、アジアを中心とする海外からのツアー客が大幅に増えたことや、沿線住民に貴志川線の存続を呼びかけるために発売した「あと4回きっぷ」が功を奏したほか、消費税増税に伴う定期券の駆け込み需要もあったとみています。

和歌山電鐵の礒野省吾(いその・しょうご)専務は「海外の観光客の利用もあって、消費税増税を考慮しなくても7万人増えている。今後も、沿線の住民などに出来るだけたくさん貴志川線に乗ってもらうよう呼びかけたい」と話していました。