中辺路・牛馬童子像にひび・自然破損か

2014年05月01日 19時45分 ニュース, 社会

きょう(5月1日)午後、世界遺産・熊野古道中辺路(なかへち)の牛馬童子像(ぎゅうばどうじぞう)の頭にひびが入っていることがわかりました。地元の田辺市(たなべし)では、自然に破損したものとみて、和歌山県と協議し応急的な修復作業を行っています。

田辺市文化振興課によりますと、きょう午後2時20分ごろ、近くの道の駅の女性職員から田辺市文化振興課と中辺路行政局に「牛馬童子像の頭が破損している」と通報があり、市の職員が調べたところ、頭の部分にひびが入っていたということです。

田辺市では、自然に破損したものとみて、県・世界遺産センターや県・文化遺産課と協議し、応急的な修復を行っています。

牛馬童子像は、2008年6月、頭の部分が何者かによって切断され、その後、田辺市大塔(おおとう)地区のバス停のベンチに頭が置かれているのが見つかったほか、去年(2013年)2月には、寒波による凍結が原因で破損するなど、たびたびトラブルに見舞われています。