4月の県内企業倒産 9か月ぶりに10件超す

2014年05月03日 11時57分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(4月)県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は11件、負債総額は6億1千万円となりました。件数が10件を超えたのは去年(2013年)7月以来、9か月ぶりとなりました。

地域別では、和歌山市で4件、橋本市で2件、御坊市(ごぼうし)紀美野町(きみのちょう)広川町(ひろがわちょう)みなべ町、白浜町(しらはまちょう)でそれぞれ1件でした。

東日本大震災や紀伊半島大水害の影響による倒産はありませんでした。

東京商工リサーチ和歌山支店は「大規模な倒産は無かったが、去年の同じ月と比べて6件増えた。

また4月としては過去10年で見ると、2010年の13件に次いで5番目に多かった」と分析した上で、今後の見通しについては「消費税の増税に伴う影響が懸念されるほか、競争の激化による業績改善の遅れなどで、倒産予備軍といわれる企業の倒産が徐々に増える気配もあり、急増はしないものの、当面は一進一退が続くだろう」という見解を示しています。