和歌山大学と近畿地方整備局が防災研究で連携協定締結(写真付)

2014年05月09日 18時24分 ニュース, 交通, 社会, 防災

和歌山大学と国土交通省・近畿地方整備局は、きょう(9日)、連携して巨大自然災害の防災研究を行う協定を締結しました。近畿地方整備局が大学とこのような協定を締結するのは初めてです。

協定書を手に握手を交わす山本学長(左)と池内局長(右)(5月9日・大阪市中央区にて)

協定書を手に握手を交わす山本学長(左)と池内局長(右)(5月9日・大阪市中央区にて)

この協定は、大水害や南海トラフ巨大地震といった巨大自然災害への備えが必要な紀伊半島で、和歌山大学と近畿地方整備局とが連携して、観測網の整備や観測技術の研究開発を行い、災害が起きたときの情報収集をすることで地域社会に貢献しようというものです。

協定書に調印する両者

協定書に調印する両者

協定の締結式は、きょう午前11時に大阪市中央区の大阪合同庁舎で行われ、和歌山大学の山本健慈(やまもと・けんじ)学長と、近畿地方整備局の池内幸司(いけうち・こうじ)局長が協定書に調印しました。

和大・山本学長

和大・山本学長

この中で山本学長は「防災・減災は他の研究機関や行政・民間企業との連携が重要だ。和歌山大学の防災研究教育センターや宇宙教育研究所の研究開発や情報収集に関して、近畿地方整備局の助けを受け取組みたい」とあいさつしました。

近畿地整・池内局長

近畿地整・池内局長

また近畿地方整備局の池内局長は「近年、災害が複雑・多様化するなか、協定に基づき、近畿地方整備局が持つノウハウを防災体制の充実・強化に役立てたい」と述べました。

近畿地方整備局では、今後、和歌山大学の宇宙教育研究所と連携した宇宙衛星を活用した観測システムの開発や、防災研究教育センターとの情報活用での連携、またシステム工学部の光メカトロニクス学科との観測用センサーの研究開発などを行う予定です。