日高町長選挙で松本氏が初当選 「念願の総合広場整備へ」(写真付)

2014年05月11日 22時26分 ニュース

中善夫(なか・よしお)前町長の死去に伴う日高町長選挙の投票がきょう(5/11)行われ、即日開票の結果、前の町議会議員で新人の松本秀司(まつもと・しゅうじ)氏58歳が初当選しました。

万歳三唱

万歳三唱する松本氏

日高町選挙管理委員会が発表した開票結果によりますと、当選した松本秀司(まつもと・しゅうじ)氏が2767票、金崎昭仁(かなさき・あきひと)氏が2355票で、その差は412票でした。

初当選した松本氏は、近畿大学を卒業後、1991年2月、日高町議会議員に初当選し、2001年から4年間議長を務めたあと、町長選挙出馬のため6期目の途中で辞職しました。

また、旧・JAグリーン日高の理事なども歴任しています。

松本氏は、「誠実と実行」をスローガンに、中(なか)前町長の施策を引き継ぎ、特定検診の受診率アップや、子育て支援センターの移転、避難路・避難誘導灯の整備促進などを訴え、同じく前の町議会議員だった金崎氏との一騎打ちを制しました。

松本氏は、当選後、日高町内の選挙事務所で支持者らを前にあいさつし、「急に亡くなった中(なか)前町長を引き継いで、しっかりした町政運営をしたい。子育て支援の充実や地震の避難対策、老人福祉の施策の検討を推進するとともに、念願の、町民が憩いながら健康づくりに取り組める総合広場の整備にも取り組みたい」と町政1期目の抱負を述べました。

松本新町長

支持者を前に挨拶する松本氏

松本氏は、あさって(5/13)午前9時に初登庁する予定です。

一方、敗れた金崎氏は、大地震の防災対策として、避難路や避難広場を早期に完成させることや、農業と漁業、商工業の振興、それに新たな学童保育所の整備など、中前町長の施策を引き継ぐ姿勢を訴えましたが、400票余りの差で及びませんでした。

2002年10月以来、およそ11年半ぶりの選挙戦となった今回の日高町長選挙の投票率は83・61%で、90・54%だった前回より6・93ポイント低くなりました。

日高町の当日有権者数は6198人でした。