新宮市・源泉所得税約2124万円徴収漏れ

2014年05月28日 19時09分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

新宮市(しんぐうし)は、きょう(28日)測量士や建築士などに支払った報酬のうち、あわせて85人の源泉所得税について、徴収ミスがあったことを明らかにしました。市では、合わせておよそ2124万円を改めて徴収し、来月(6月)納付するとともに、追徴課税分およそ204万円については新宮市が負担することになりました。

これは、ことし(2014年)1月に所得税の源泉徴収が適切に行われているかを点検するよう新宮税務署から行政指導があり、新宮市が新宮市医療センターを除くすべての機関を調べたところわかったものです。

それによりますと、2010年(平成22年)1月から去年12月にかけて、建築士や測量士24人の報酬の支払いで発生する源泉所得税の徴収もれなどで、2124万円を徴収できていませんでした。

新宮市は、源泉徴収分を差し引く際に、事業所名から源泉所得税を徴収する必要のない法人と勘違いするなど、職員の認識不足が原因としています。

新宮市は税務署と協議したうえで、源泉所得税の不足分およそ2124万円を来月納付するとともに、事業主に対して源泉徴収不足分の返還を求めることにしています。

また延滞税など追徴課税分およそ204万円は、新宮市が来月補正予算を計上して全額負担し納付することにしています。

新宮市は「大変な迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝し、職員に改めて源泉徴収制度の周知を徹底し、チェック体制の強化に努める考えを示しました。