海南で特殊詐欺事件 被害額およそ4000万円

2014年06月05日 19時28分 ニュース, 事件・事故・裁判

架空の債券購入話を持ちかけ、海南市の80代の女性から、およそ4000万円を騙し取る特殊詐欺事件があり、海南警察署が捜査を始めました。

警察によりますとことし(2014年)4月上旬、海南市の80代の女性の自宅に、みずほ証券の「ホリエ」を名乗る男から「サントリーという会社が和歌山にできる。和歌山県に住んでいる人が優先的に債権を買えるので、あなたの名前で買わせて欲しい」と電話があり、女性はこれを了承しました。

その1週間後、女性宅にみずほ証券の「ホリエ」から「あなた名義で債権を1千万円分買ったが、他人名義で買ったことが金融庁にバレた。金融庁の調査が入ればあなたのお金が没収される」などと言われ、さらにことし4月13日にサントリーの「山崎」を名乗る男が「お金を手元に置いていると没収される。レターパックで財務局にお金を送ると預かってもらえる」などと言って、先月20日までの間に、あわせて8回から9回にわたって、およそ4000万円を東京都千代田区の宛先に送ったということです。

警察は、特殊詐欺事件として捜査をするとともに、「レターパックで現金を送金させる手口はすべて詐欺の手口なので、絶対に送金しないようにして欲しい」と呼びかけています。