特殊詐欺を防いだ2人に感謝状贈呈(写真付)

2014年06月10日 18時15分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

特殊詐欺に遭いそうになっていた60代の男性を説得し、未然に防いだとして、和歌山東警察署はきょう(10日)、和歌山市内の銀行員2人に感謝状を送りました。

感謝状を贈られた濱田さんと加山さん(右)(6月10日 和歌山東署にて)

感謝状を贈られた濱田さんと加山さん(右)(6月10日 和歌山東署にて)

感謝状が贈られたのは、三菱東京UFJ銀行和歌山支店に勤務する濱田良子(はまだ・よしこ)さんと加山佳央(かやま・よしお)さんです。

警察によりますと先月(5月)19日の午前、店を訪れた和歌山市内の60代の男性が、インターネットサイトから請求された7万円を振り込もうとATMの操作に戸惑っていた男性を濱田さんが見つけ、事情の報告を受けた上司の加山さんが、振り込みを中断して警察に相談するよう説得したということです。

きょう午前10時から和歌山東警察署で行われた贈呈式で、西村俊彦(にしむら・としひこ)署長が2人に感謝状を贈りました。

贈呈式のあと濱田さんは「未然に振り込め詐欺を防げて良かったです。身近なところでも特殊詐欺が起きていると実感しました。」と話し、加山さんは「スタッフが異変に気付けて良かったです。銀行としても本部と協力しながら未然防止に努めたいです。」と話していました。

また、西村署長は「被害を防いでもらい、ありがたいです。レターパックでお金を送るよう指示があれば詐欺ですので、身近な人に相談するか、気軽に#9110に相談してください」と話し、市民に特殊詐欺への警戒を呼びかけました。

県警生活安全企画課によりますと、ことし(2014年)1月から先月(5月)末までの特殊詐欺の認知件数は22件と、前の年の同じ時期に比べて9件減っていますが、被害額はおよそ3億6700万円とおよそ2億5700万円増えています。