県議会冒頭で桂宮さまと西口元知事に黙とう(写真付)

2014年06月10日 19時25分 ニュース, 政治, 社会

きょう(10日)開会した6月定例和歌山県議会の冒頭、今月(6月)8日にご逝去された桂宮(かつらのみや)さまと、先月(5月)9日に亡くなった西口勇(にしぐち・いさむ)元知事に対して、全員で黙とうが捧げられました。

黙とうを捧げる知事と議員ら(6月10日・和歌山県議会議場にて)

黙とうを捧げる知事と議員ら(6月10日・和歌山県議会議場にて)

黙とうはきょう午前10時に本会議場で開会した6月定例県議会の冒頭、山田正彦(やまだ・まさひこ)議長の呼びかけで行われ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事をはじめ県の幹部職員らと、県議会議員全員が起立して黙とうを捧げました。

追悼のあいさつをする仁坂知事

追悼のあいさつをする仁坂知事

続いて仁坂知事が、桂宮さまと西口元知事を追悼するあいさつを行い、この中で西口元知事について「故・西口元知事は真(まこと)を信条とし、誠実な人柄で、県政発展のために獅子奮迅の活躍をされた。中でも1999年の南紀熊野体験博の成功は、全国に癒やしをもたらし、熊野の発信に貢献した」と述べ、改めて功績を偲びました。

西口元知事は、現在の田辺市(たなべし)にあたる旧・上芳養村(かみはやむら)役場職員を経て和歌山県職員となり、1995年(平成7年)知事に初当選しました。

知事在任中の1998年には、熊野古道とスペインのガリシア州にある世界文化遺産「サンティアゴへの道」との姉妹道提携を実現させ、1999年には南紀熊野体験博を開催したほか、県立医科大学の統合移転を完成させました。

しかし、再選した翌年の2000年7月に健康上の理由で辞任し、先月(5月)9日、急性呼吸不全のため87歳で亡くなりました。