和歌山市内の中学校で異臭騒ぎ 41人病院搬送(写真付)

2014年06月11日 19時23分 ニュース, 事件・事故・裁判, 社会

きょう(11日)昼前、和歌山市立河西中学校で異臭がすると119番通報があり、生徒あわせて41人が日赤和歌山医療センターに搬送されました。41人の命に別状はないということです。

異臭騒ぎがあった河西中学校(6月11日 河西中学校東門にて)

異臭騒ぎがあった河西中学校(6月11日 河西中学校東門にて)

きょう(11日)午前11時28分ごろ、河西中学校の教員から「異臭がする。気分が悪くなった生徒が4人いる」と119番通報がありました。

和歌山市消防局と日赤のドクターカーが出動し、気分が悪くなった1年生26人、2年生12人、3年生3人のあわせて41人を救急搬送しましたが、命に別状はなく、きょう中に帰宅できる見込みということです。

学校などによりますと、搬送された41人のうち1、2年生30人は南校舎で授業をしていました。

また、残りの1年生8人は運動場で運動をしていて、3年生3人は北校舎で授業中でした。

学校は通報から1時間後の午後0時20分に授業を中断し、学校周辺の安全を確認した午後1時40分に生徒を帰宅させました。

救急車が行き交う中帰宅する生徒たち(6月11日 河西中学校にて)

救急車が行き交う中帰宅する生徒たち(6月11日 河西中学校にて)

当時授業を受けていた生徒は「ミカンやイチゴが腐ったようなにおいがした。」、「部屋を閉め切ってより臭いが充満した。」などと話し、河西中学校の和田幸治(わだ・こうじ)校長も「急に強烈な臭いがした。殺虫剤のような臭いだった」と話し、「原因をしっかり特定したい」と話しています。

消防によりますと学校東側の集合住宅で殺虫剤を1000倍に薄めた液体を100リットル撒いていたということで、集合住宅を管理している会社は
和歌山放送の取材に対し、「植え込みの消毒作業をしていたが、定期的な作業だ。」とコメントしています。

また、消防によりますと当時南南東の風1・2メートルが吹いていましたが、因果関係はわからないとしています。

学校はあす以降通常通り授業を開くということです。