和歌山地裁の佐村新所長が会見(写真付)

2014年06月16日 18時42分 ニュース, 社会

今月(6月)9日付で和歌山地方裁判所と和歌山家庭裁判所の所長に着任した佐村博之(さむら・ひろゆき)所長がきょう(16日)午後、記者会見を開き、「これまでの所長が行ってきた施策を引き続き進めていきたい」と抱負を述べました。

新しく着任した佐村所長(6月16日 和歌山地裁にて)

新しく着任した佐村所長(6月16日 和歌山地裁にて)

きょう午後3時半から和歌山地方裁判所で開かれた記者会見で佐村所長は「所長として良質な司法サービスが提供できるよう、歴代の所長が進めてきた環境整備を引き続き進めていきたい」と抱負を述べました。

また、開始から5年を迎える裁判員裁判について佐村所長は「おおむね順調にきていると思う。裁判員裁判の普及については裁判所見学ツアーやキッズ法廷などの広報行事が行われてきたが、引き続き行っていきたい」と述べました。

和歌山の印象について佐村所長は「和歌山市内は落ち着いているという印象だ。県内に関しては温暖な気候で食べ物がおいしいと聞いている。今後、県内各地に出かけて行って風土を知りたい。」と笑顔で話していました。

佐村所長は東京都出身の58歳で、東京大学法学部を卒業後、1979年に司法修習生となったあと、先月、横浜地方裁判所で判決が出た厚木基地騒音訴訟やオウム真理教の破産手続きなど主に民事裁判を担当し、今月9日に和歌山地方裁判所・家庭裁判所の裁判長に着任しました。

また、前の所長の森義之(もり・よしゆき)氏は大阪高等裁判所第14民事部の部長に赴任しています。