駿河屋復活を願う署名活動 約40人が参加(写真付)

2014年06月23日 21時00分 ニュース, 社会, 経済

民事再生法による経営再建を断念し、550年の歴史に幕を下ろして破産処理が行われる和歌山市の老舗和菓子店・総本家駿河屋の労働組合らが、きょう(23日)夕方、駿河屋の再建に向けて初めて街頭での署名活動を行いました。

署名に協力する市民(6月23日 JR和歌山駅前にて)

署名に協力する市民(6月23日 JR和歌山駅前にて)

きょう午後6時からJR和歌山駅西口で行われた署名活動には、駿河屋労働組合や連合和歌山のメンバーらあわせておよそ40人が参加し、駅の利用者に会社の復活を求める署名をお願いしました。

署名した50代の女性は「駿河屋のお饅頭は子どものころから慣れ親しみ、好きだったので復活して欲しいです。」と話し、10代の男子学生は「小さなころ、祖母が駿河屋のお菓子を買ってきてくれて美味しかった想い出があるので、僕に子どもが生まれた時にも残っていてほしいです」と駿河屋の復活を祈っていました。

駿河屋労働組合の藤田徴(ふじた・あきら)さんは「駿河屋を復活させてほしいという声を頂き、ありがたいです。これまで若い人に合った商品作りなどは
できませんでしたが、和歌山で駿河屋を復活させて、和歌山の人に喜ばれる商品作りをしていきたいです。」と話していました。

駿河屋の労働組合によりますと、きょうまでに7000を超える署名が集まっているということで、集まった署名は今月(6月)26日、和歌山地方裁判所に提出し、裁判所や管財人にアピールしたいとしています。