紀伊半島大水害復旧工事の功労者表彰はじまる(写真付)

2014年06月26日 18時51分 ニュース, 政治, 社会, 防災

2011年9月の紀伊半島大水害による和歌山県が発注した災害復旧工事で功績のあった県内の土木・建設業者411社に対し、県から表彰状が贈られることになりました。

中村部長(左)から表彰状を受け取る南さん(右)(6月26日・県庁南別館にて)

中村部長(左)から表彰状を受け取る南さん(右)(6月26日・県庁南別館にて)

これは、ことし(2014年)2月に県が定めた新しい制度に基づき、大規模災害によって県が発注した復旧工事で、迅速な対応を行うなど功績のあった県内の業者を表彰するものです。

紀伊半島大水害では、ことしの3月末までに1993件の災害復旧工事が完成し、411社に表彰状が贈られることになりました。

このうち、きょう(26日)午前10時から、県庁・南別館の海草(かいそう)振興局で、地域振興部が発注した工事を行った紀美野町(きみのちょう)の2社の表彰が行われ、有限会社ミナミの代表取締役・南昭和(みなみ・あきかず)さん51歳と、新谷鉄工の現場責任者・新谷典彌(しんたに・のりや)さん37歳に海草振興局・地域振興部の中村安雄(なかむら・やすお)部長から、の表彰状が手渡されました。

有限会社ミナミは、紀美野町毛原上(けばらかみ)の山林で土砂崩れが起きた場所のコンクリート補強や、流木の撤去などを行いました。

また、新谷鉄工は、紀美野町毛原中(けばらなか)の土石流の起きた沢に、コンクリートの壁を作り更なる流出を食い止めました。

表彰状を披露する新谷さん(左)と南さん(右)

表彰状を披露する新谷さん(左)と南さん(右)

南さんは「地元住民の喜びを一番に考えてきた。認められてうれしい」と話していました。

新谷さんも「苦労が報われた。これを糧に頑張りたい」と語りました。

県では、今後、来月(7月)上旬にかけて、順次、各振興局でそれぞれの管内の業者に対する表彰式を行います。