第100回情報懇談会 500人が参加(写真付)

2014年06月26日 18時54分 ニュース, 社会, 経済, 防災

和歌山放送の第100回情報懇談会がきょう(26日)午後、和歌山市のホテルで開かれ、「国土強靭化と和歌山県」と題して講演やパネルディスカッションが行われ、二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員や京都大学大学院都市社会工学の藤井聡(ふじい・さとし)教授らが、持論を展開しました。

二階議員らが参加したパネルディスカッション(6月26日 ホテルアバローム紀の国にて)

二階議員らが参加したパネルディスカッション(6月26日 ホテルアバローム紀の国にて)

きょう午後3時から和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれた情報懇談会には、史上最多となるおよそ500人が会場を訪れ、パネリストの意見に耳を傾けました。

情報懇談会には史上最高のおよそ500人が参加(6月26日 ホテルアバローム紀の国にて)

情報懇談会には史上最高のおよそ500人が参加(6月26日 ホテルアバローム紀の国にて)

最初に、二階議員が基調講演し、「災害時にすぐ避難出来るよう道路整備も含めていますぐ対策を取る必要がある」と述べました。

そのあと開かれたパネルディスカッションでは、藤井教授をコーディネーターに、二階議員と国土交通省の徳山日出男(とくやま・ひでお)道路局長、それに南海電鉄の亘信二(わたり・しんじ)社長兼CEOと島精機製作所の島正博(しま・まさひろ)社長がパネリストとしてそれぞれ意見交換を行いました。

この中で二階議員は、「家族や近所の人たちに災害に対する備えをするように呼びかけてほしい。また、子供たちに災害訓練教育を行い、日本で一番進んでいるというところまで持っていきたい」と持論を披露したほか、東日本大震災を仙台市で経験した徳山道路局長は「事前に準備していることは災害が起きた時にも行動できるが、準備していないことはできない」と述べました。

また、亘社長兼CEOは「観光などの産業振興の観点からも国土強靭化は必要」と話し、島社長は「災害発生時に必要な情報の収集手段はラジオだ」と述べました。

このあと、会場に訪れた人からの質疑応答も行われ、観光客の満足度をアップさせるためにも高速道路の建設が必要だとの観光関係者からの指摘に対し、
徳山道路局長は「紀伊半島一周道路は用地買収が完了すればできる状況だ。そのためには予算と地元の協力が必要だ」と強調しました。